業者が買い取ってくれないタイヤ
- 2万キロ以上走ったタイヤ
- 溝の無くなってしまったタイヤ
- 大きなヒビが入ったタイヤ
- セパレート(コブができている)タイヤ
- ビード切れ(エアーが漏れるため)タイヤ
- 極端に年数の古いタイヤ
残念ながら、上記の条件に当てはまるタイヤはどこのタイヤ買取店でも買いとってくれないでしょう。そうなるとお金を払って処分を依頼することになります。
買取れなかったタイヤどうする?
古いタイヤは自動車整備工場やディーラー、中古販売店での廃棄処分原価は、1本あたり300-500円程かかります。つまり、持ち込みのタイヤの廃棄処分費は、1本あたり400円~800円が相場といったところでしょう。
また、ガソリンスタンドでも場所によってはタイヤの処分が可能です。売れなかった中古タイヤは車のトランクに入れて、ガソリンスタンドに持ち込んでみてはいかがでしょうか?
タイヤ専門店やガソリンスタンドでの引き取り費用を確認してみたところ
●イエローハット持込→処分費250円、取り外し525円
●ガソリンスタンド持込→処分費は本300円から350円前後
と、比較的安価で回収を行ってくれます。
廃タイヤの収集を自宅へ依頼するには?
ほとんどの自治体ではゴミ処理では古タイヤの回収はしていません。そのため、不用品回収業者か産業廃棄物の業者に古タイヤの回収を依頼することになります。もちろん、無料での回収はしていませんので、ある程度の料金がとられます。
古タイヤの回収はどのぐらいの料金?
古タイヤの回収は不用品回収業者か産業廃棄物業者によって料金はまちまちです。ただ、自宅への出張となると、古タイヤの収集運搬費用もかかってきますので、トータルでは4,000円~8,000円程度かかることになるしょう。
タイヤ処分回収業者では?
古タイヤの出張回収を依頼する場合には、ホイールによって回収費用が大きく変化する場合があります。こちらである業者に確認した所、以下の料金で古タイヤの回収を請け負っているとのことでした。
- アルミホイールタイヤ…回収無料
- 鉄ホイールタイヤ…4本 5,200円(出張料込み)
- ホイール無しの古タイヤ…4本 5,200円(出張料込み)
古タイヤを運べる人出がなく、どうしても業者に持っていけないのであれば、紹介した金額を目安に回収業者に出張回収を頼むのも一つの手かもしれません。
また、廃品回収の業者さんが、近所を回っている場合は、運が良ければアルミホイル付き廃タイヤは、無料で引き取りをしてくれるかもしれません。ただ、こういった業者は詐欺まがいの行為をすることがあるので、事前に口コミなどを調べてから頼むようにしましょう。